鹿児島県と宮崎県に残る旧薩摩藩領内の外城と麓の町並み記録です。
高崎





高崎(たかざき)郷は,薩摩藩外城の一つで,高原郷から前田村・大牟田村・繩瀬村の三か村を分離して1681年に新設された郷です。高崎郷の地頭仮屋は前田村に置かれ,旧道沿いに麓の遺構が残ります。

高崎
高崎麓の町並み(前田)
国道221号線の旧道に沿って生垣や石垣、石柱門が続く麓らしい町並みが見られます。

高崎
高崎麓の町並み(前田)
バス停は前田駅停留所。近くにJR吉都線高崎前田駅がある。

高崎
高崎麓の石柱門(前田)
旧道沿いに複数の石柱門が見られます。上の石柱門は頂部に笠石が載る立派なもの。

高崎
高崎麓の石垣(前田)
上の石柱門の左右に平石積みの石垣が続きます。上の石垣は頂部に笠石が載る立派なもの。

高崎
高崎麓の石柱門
上の石柱門も立派です。

高崎
谷川付近の町並み
高崎麓は地頭仮屋の所在地跡を過ぎて谷川付近まで旧道沿いに麓の遺構が残ります。

高崎
谷川付近の町並み
上の石垣も頂部に笠石が載る立派なもの。屋敷の一角にある屋根付きの小さい社は屋敷神を祀るものでしょうか。似たような社が旧道沿いの各屋敷に見られます。

高崎
谷川付近の石柱門
高崎麓の石柱門はどれも立派な作りです。

高崎
高崎麓小学校
明治5年創立の高崎郷校が起源。高崎郷校は旧地頭仮屋跡に設けられましたが,その後現在地に移転。旧薩摩藩の領内で麓の名前が付く小学校は,ここ高崎麓小学校と,山之口の麓小学校の2つ。


訪 問:2010年5月4日
備 考:東霧島(つまきりしま)神社/高崎町古墳群/観音瀬水路
参 考:都城市ホームページ/宮崎県史通史編近世下(デジタル版)等


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